2008.10.09

世界中で株安がものすごい勢いで進んでいます。

そんな中、解散時期がふらふらしてかなり迷惑をしておりますが、そんなことは関係ないぐらいこの金融恐慌は凄まじいです。

東証も6日連続続落で、9000円割れも現実味を帯びています。麻生政権になってからだけでも、70兆円にのぼる富が消失したことになります。

サブプライムローン問題に端を発した今回の金融不安は、本来、人間の実態に基づく経済であったものが、何か虚像というか、虚構というか、曖昧なものを前提とした経済へと、盲進に猛進を重ねた結果に対する警鐘のようにも感じます。

リーマンブラザーズ
メリルリンチ
ベアスターンズ

世界を代表する証券会社であり、
アメリカの証券会社ビック5のうち、3社が消えました。

どうなってしまうんでしょう。

投機やマネーゲームをしている人たちのお金が吹っ飛ぶのは良いんです。極端に言うと。

本当に困るのは、中小・零細企業が貸し渋られたり、一般顧客を持つ企業が吹っ飛ぶことです。

結局、困るのは相対的に弱い人たちばかり。

こんなんじゃダメなんです。
世界中が目を覚ますときが来ているのかもしれません。


カテゴリー: 活動レポート

発行日
発行タイトル
サムネイル
発行物ファイル