2013.02.25

お疲れ様です。河合です。


さて、


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新聞紙上を賑わしております、
タイトル。


前副町長が逮捕をされるというセンセーショナルなニュースがありました。


この、いわゆる
【東浦町2010年国勢調査における問題】
に関しましては、
地元の愛知県議会議員として、感じることがたくさんあります。
もちろん、いち東浦町民としても。


実際、この件に関しては、伴野豊前代議士の東浦町担当の秘書をしていた時代から、
現職の愛知県議会議員になった今現在でも、その経緯も含め、
マスコミさんから取材のようなことも多いです。

実際、前副町長の逮捕以降も、私の事務所に某テレビ局や某新聞社から問い合わせや、
アポなしで突撃されたりもしています。



現在の神谷町長とも意見交換は頻繁に行っています。
捜査中の案件でありますので、扱いが難しいですし、見守るしかありませんが、
様々思うところがあります。


当時の町長、当時の副町長、当時の議会、当時の町職員、当時の愛知県議、
当時の総務省、当時の国とのパイプ、考え出したら、色んな事を考えます。

この場で私見として披露するのは控えます。



しかし、そもそもの市制移行について、と、今回の問題について少し。



まず、
何は無くとも、法治国家でありますので、ルールには 則らないといけません。

これは、あたりまえ。
悪法も法なりという言葉もありますし(現在の統計法が悪法と言っているわけではありません。)
そこが崩れたら収集つきません。


しかし、
住民基本台帳(住民票)と、国勢調査についてだって、
そもそも5年に1度の国勢調査の意味や、その収集方法についてだって、
実際に、全国に5万人どころか1万人でも市があることについてだって、
(愛知県にも、高浜市、弥富市のように、人口5万人未満の市もあります。)
疑問に思えばキリがありません。




「町から市になったら、どう良くなるんですか?」


なんて、よく聞かれることがあります。


細かい制度的なことをご説明することもありますが、
私は大抵こう答えます。


「市は、全国の市で集まる行事がたくさんあります。(市長会などなど)

町は、全国の町村で集まる行事がたくさんあります。

全国の町や村で、東浦町のように、5万人に近い人口を持って、

人口が伸びているような自治体はほとんどありません。

大多数は、過疎に悩んだり、産業が廃れたり、限界集落を抱えたり、

自治体として直面する課題が違います。

国も、町や村の課題は、そういったものだと見なします。

だったら、東浦は市になった方が良いのではないですか?」


と。


皆さんはいかがお考えですか?




さてさて、東浦町も、人口水増しだ、とかあんまり良くないことで知名度が上がってしましました。


思えば、長久手市と同じタイミングでの市制移行を目指していたことが懐かしいです。





組織的に水増しの指示があったのかどうか、
もしそうだとすれば、その罪と罰は。

捜査の行く末を見守ります。



事実、失った信頼は計り知れないものがあろうかと思います。

ピンチをチャンスに。


いち東浦町民として、
地元の愛知県議会議員として、

その信頼回復に努めたいと思います。



乱文にて失礼いたしました。


かわいようすけ






TAG: 国政調査
カテゴリー: 活動レポート

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